長崎県建築士会島原支部は昭和28年7月に発足し、本年度創立70周年を迎えます。これまでに50周記念式典、60周記念式典などを挙行してまいりましたが、今回の70周年では特に記念式典等の開催はおこなわないこととしました。これとは別に、2024年に島原城が築城400年を迎えることから、島原市においては令和6年10月に記念式典を予定し、島原青年会議所主管で「全国城下町シンポジウム」も予定されております。
そこで島原支部では島原城に関する「記念講演会」を下記のとおり開催することといたしました。講師は島原城天守閣の耐震補強工事の設計と天守閣の外壁等改修工事の設計を担当した当会島原支部長の中村靖人が担当いたします。
講演会の内容は次のとおりです。
1 天守閣が耐震補強された理由とその補強の内容。
講義後に場所を移動し、天守閣現場にて耐震補強箇所の説明をおこないます。
2島原城の立地、当時の縄張図、城郭内建築の構成などから城の成り立ち、大手門の存在した根石、松平忠房(14才)の家督継承、三の丸堀に関する無届け設置に対する幕府の対応、東京大学所蔵の島原城引き渡し道具のことなど島原城に関する多彩な内容になっております。
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